2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

カトリック的クリスマス compassion

ある人から手紙。その一節。 「神が一人子イエスをこの世につかわした。それはわたしたちを正しく導くためではない。弱いわたしたちとともに泣き、間違うわたしたちとともに苦しむためである。」passion という単語は最近では強い感情、特に passionate nigh…

斉藤由貴 「運命の女」

手元に斉藤由貴「運命の女」(平成2年)がある。「運命の女」、「雲のため息」、「マイ・シークレット・ラヴ」の三編が収録されている。 内容は、女たちが日記にも書き、ラヴレターにも書くようなことでもあり、しかしまた、そこには独自の精神構造が立体的…